乾燥肌や肌荒れにいい食べ物
乾燥肌や肌荒れにいい食べ物で身体の中からも肌の底力を
アップしましょう。目ざすのは、美しく潤いをたたえた肌！
うる肌づくりに大切なのは、内側から磨くスキンケアですね。
乾燥肌対策には、良質の細胞間脂質をつくることがポイントに
なります。その決め手は、やはり食事で、とくに効果的なのは
イワシとサバでしょう。
エイコサペンタエン酸やドコサヘキサエン酸、ビタミンＡ、
ビタミンＤ、ビタミンＥなどもたっぷり含まれています。
マグロやサーモン、ウナギなどもいいですね。
そして、皮膚や粘膜の分裂にかかわる栄養素は、ビタミンＡ。
お肌のターンオーバーを正常にし、肌にうるおいを与えてくれます。
また、野菜などの植物性食品に含まれるカロテンやレバーやうなぎ
などの動物性食品に含まれるレチノールなどが美肌づくりを助けます。
ちまたでよく耳にするのは、肌に潤いをもたらすのは、「黒い食べ物」
という話。たとえば、黒ゴマや黒豆、ヒジキ、プルーンなどですね。
逆に、辛味の強すぎるものや過度の飲酒は、肌のかゆみを強めて
しまうので控えるようにしましょう。
オメガ３系オイル
美しい肌になるために欠かせないのが良質なオイルをとること。
いい油は体内の炎症を抑え、老化を防止してくれます。
オメガ３は必須脂肪酸で、イワシなどの青魚や鮭、マグロ、ブリなどに
含まれています。また、植物油では亜麻仁油（フラックスシードオイル）や
えごま油（しそ油）、クルミなどにも含まれています。
アマニ油やエゴマ油はぜひ生で摂ってくださいね。
サラダにかけたり、スープや味噌汁にたらしてもおいしいです。
オメガ3は体内でEPA、DHAなどに代謝されます。
オメガ９系オイル
オリーブオイルやアボカド、アーモンドなどに含まれています。
熱する調理には、オリーブオイルがおすすめです。
悪玉コレステロールを減らし、善玉コレステロールを増やします。
美肌づくりにも大切です。
